レーダー探査(電磁波レーダー法)

エックス線では見えない厚い梁・柱でも探査可能

電磁波をコンクリート内部に放射し、対象物からの反射波を捉えて、コンクリート中の鋼材や鉄筋位置等を判別する非破壊での探査方法です。エックス線透過撮影法による探査が出来ない厚い梁や柱などを電磁波レーダで探査する事で、鉄筋の有無や深度、配筋状況を迅速に調べる事ができます。

主な用途

アンカー打設前の配筋位置調査

耐震診断調査における配筋間隔、かぶり厚さの確認

空調、電気設備工事の際の配筋調査

その他、「電磁誘導法」による鉄筋探査では鉄筋の配置、被り厚、鉄筋径の推定をすることができます。

施工イメージ01

探査作業状況

施工イメージ02

配筋探査後

主な施工場所

住宅(マンション・戸建て)

公共施設(学校・病院・保育所・空港・ダム・橋)

商業施設(商業ビル・旅館・ホテル など)