解体工事

解体工事といえば、騒音・粉塵・振動対策が課題となる事が多く、周辺環境に対する配慮、安全対策も必要となってきます。
弊社では、通常のはつり工事の以外にもにコアボーリング、ウォルソーソーイング工法でこれら諸問題の低減を図る他、クラッシャー工法、バースター工法、静的破砕材注入工法を組み合わせる事で、クレームの少ない工事を行うことができます。

クラッシャー工法

爪状の機材をコンクリートやブロック壁に挟み、破砕していく工法を組みあわせる事で低騒音・低振動の工事が可能となります。

バースター工法

コア孔に油圧シリンダーを挿入し、3ピースのピストンが孔内部を加圧していくことで、亀裂、破砕を誘発していきます。
機械基礎、シンダーコンスラブなど配筋量の少ない、厚さ300㎜以上のコンクリート構造物の破砕、撤去に有効です。

静的破砕材注入工法

コアボーリングであけた孔内に静的破砕剤を注入する事で膨張圧による亀裂を強制的に発生させ、その後除去します。
破壊時の騒音、粉塵の発生を抑制することができるので、施工条件の厳しい場所において有効な工法です。

薬剤の膨張圧でシンダースラブ コンクリートに亀裂を誘発

小割して外部に搬出・撤去